どの保育士通信講座にしようか迷っている
キャリカレの通信講座ってどうなんだろう?
保育士通信講座って、たくさんあってどこがいいのか悩みますよね・・・。
ということで、今回の記事では主要な保育士通信講座の1つキャリカレについて徹底解説していきます。
お元気さまです!
登る保育士ホイクライマーです。
保育士の通信講座を探していてよくあるのが、
- みんな似たようなことが書いてあって、どこがいいのかわからない
- 会社のホームページを見たけど、色々書いてあって結局なにがいいのかわからない
という悩み。
実際、ぼくも通信講座を調べ始めた頃、

この2つの講座、ほとんど違いなくない・・・?
と、よく思っていました。
けれど、よくよくホームページに穴が空くくらい調べていると、けっこう各社で特色が違うんですよね。
なので、保育士通信講座徹底解説シリーズとして、
- 料金やサポート期間などの基本情報
- 講座の特色
- オススメな人
- 気になるところ
- 企業の理念
という内容をどこよりも詳しくまとめ、それぞれの特色がよくわかるようにしてみました!
今回は、キャリカレの保育士通信講座を徹底解説。
- まだ保育士通信講座を調べ始めたばかりという方
- ある程度調べてキャリカレに魅力を感じた方
どちらにも参考となる内容になっておりますので、ぜひ講座選びにご活用ください。
また、講座選びでもっとも重要なのは、
自分の勉強スタイルや求めるものに合っているか
というところ。
自分にあっている講座を探すフローチャートも用意してあるので、まだ調べ始めたばかりという方は、こちらも参考にしてみてください。
では、いってみましょう!
基本情報 | |
---|---|
スタンダードなプランの料金 | ¥68,800(WEB申し込み) |
サポート期間 | 3年間 |
標準学習期間 | 6ヶ月 |
教材内容 | 紙テキスト+eラーニング+保育所保育指針解説 |
添削課題 | 9回 |
実技対策 | あり(添削はなし) |
教育訓練給付金 | 利用不可 |
合格率 | 全国平均の3.3倍(令和4年) |
合格者数 | 未公開 |
就職サポート | あり(専任スタッフサポート・受講者専用WEBサイト) |
キャリカレを選ぶメリットとオススメな人


- 紙テキストとeラーニングを往復する学習スタイル
- 「ながら学習」に適した音声テキスト
- 動画で学習できる実技試験対策
- 受講生ごとに専任スタッフがつきしっかりサポート
- 3年間のサポート期間
- 不合格時全額返金保証
- 70%以上の大幅な割引を頻繁にしている
- 面接指導まである就職・転職サポート
- 合格後1講座無料
キャリカレの全体像
キャリカレの特徴は、紙のテキストを読む昔ながらの勉強法と音声テキストを聞き流す「ながら学習」を組み合わせた学習です。
紙のテキストがすべて音声テキストに対応しているので、家事をしている時や混雑した電車の中など、手が空いていない状況でも効率的に学習を進めることができます。
という流れになりますね。
反対に、実技試験対策は動画講義となっており、eラーニングのみでの学習となります。
もう1つ、キャリカレの特筆スべきポイントは豊富過ぎるサポートやサービスの数々です。
不合格時全額返金保証、サポート期間が3年間という破格の長さ、合格時もう1講座無料で受講できる、就職・転職サポート、受講料が70%以上OFFになるキャンペーンを頻繁に開催している・・・
というように、驚くほど手厚いサポートやサービスが用意されています。
特に、サポート期間3年間というのは、他の講座の2倍以上という圧倒的なサポート期間の長さ。初受験で合格した科目が失効になるまでずっとサポートし続けてくれます。思い通りに勉強が進まなかった人にも安心のサポート期間となっています。
ほとんどの期間、割引キャンペーンで受講料が¥20,000ほどになっていることを含めると、恐ろしいほどのコスパを実現しています。
紙のテキスト主体での勉強法がしっくりくる人であれば、驚くほどの低価格で合格・不合格に関わらず長期間安心して勉強できる講座となっています。
では、特色を1つずつ細かく見ていきましょう。
1,紙テキストとeラーニングを往復する学習スタイル
キャリカレの勉強法は、
という繰り返しで進んでいきます。
紙のテキストを中心とした講座ですが、紙テキストでの1問1答や問題集は含まれず、問題演習はすべてeラーニングで行う形となっています。(添削課題はのぞく)
長時間スマホやパソコンに向かって勉強するのが苦手な方にオススメです。
ただ、ユーキャンなどの紙テキスト中心の講座に比べ、eラーニングの比重が大きくなっている点は注意が必要。過去問などもeラーニングに含まれているので、ある程度スマホ・パソコンでの学習時間は必要になります。eラーニングなぶん、どこでもスキマ時間などにサクッと勉強しやすいというメリットもありますね。
WEB資料請求から、すぐにテキストの試し読みもできるので、どんな内容なのか気になる人はこちらから見てみてください


2,「ながら学習」に適した音声テキスト
キャリカレでは、紙テキストがすべて音声テキストに対応しています。
音声テキストであれば、家事をしている時の「ながら学習」や満員電車での通勤中など、手が空いていない時でも勉強できて時間を効率的に使うことができます。また、疲れていて文字を読む元気がない時などにも気軽に聞き流せるのがありがたいですね。
音声テキストがあるおかげで、生活の中の様々な時間を勉強時間に変えることが可能です。
日頃からラジオやオーディブル、スポティファイなど耳からの情報に慣れている人は、特に使いやすい機能だと思います。
3,動画で学習できる実技試験対策
キャリカレの実技試験対策は、動画を見ながら自分で練習する形で進めていきます。
動画ではそれぞれの課題や練習方法はもちろんのこと、試験本番の入室から退室までのデモンストレーションまで用意されています。そのため、試験を初めて受ける人もどんな様子なのかイメージしやすい構成となっています。
特に、音楽や言語は面接のような雰囲気があるので、事前に空気感や流れを知ることができるのはとてもありがたいところでしょう。練習する時も、本番を想定した流れで練習をすることができますしね。
言葉だけだとイメージが難しい実技試験対策だからこそ、動画で丁寧に解説してもらえるのは嬉しいところです。


4,受講生ごとに専任スタッフがつきしっかりサポート
キャリカレでは、受講生ごとに専任のスタッフがつき、定期的に学習進捗を確認する応援メッセージをもらえます。
勉強2~3ヶ月目で燃え尽きがちだったり、生活が忙しくなり勉強時間が取れなくなったなど、モチベーションの上下が大きくなりやすい通信講座にはありがたいサポート。応援メッセージでのやり取りがきっかけでモチベーションが高まるというのはよくある話。やっぱり、誰かと話をするのが1番モチベーションに繋がるんですよね。
応援メッセージや課題の添削は手書きというこだわりっぷりも人の温かみを感じられ、安心感とモチベーションアップに繋がります。
勉強でわからないことや困り事があった時、いつでも無制限に質問できることも相まって、孤独になりがちな通信講座でも安心して勉強を続けるためのサポート体制となっています。


5,3年間のサポート期間
キャリカレは3年間という、かなり長期間のサポートをしてくれます。3年間のサポートをしてくれるのは、今のところキャリカレのみ。大きな強みとなっています。
特に、合格した教科が3年間有効という、保育士試験とは非常に相性のいいサービスとなっているのが見逃せないポイント。初受験で受かった科目が失効になるまでの全期間をサポートしてくれるのです。受けるたびに勉強する教科が減り合格率が上がっていく保育士試験にピッタリと言えますね。
また、保育士資格は取りたいけれど、仕事や子育てなどでどれくらい勉強できるかわからないという人が、のんびり焦らず勉強を進められるのもメリット。思ったより勉強の時間を取れなくても、3年間あれば少しずつ合格教科を増やしていくことができます。
多少、学習スケジュールや勉強時間の確保に不安があっても、安心して受講できる講座と言えますね。
6,不合格時全額返金保証
試験が不合格だった時、受講料を全額返金してくれるのも、キャリカレのすごいところ。
「サポート期間内にすべての添削課題を提出し、全添削課題の平均得点率が70%以上」など条件はあるものの、しっかりと勉強していればそこまで難易度が高くはありません。十分に現実的な条件となっています。
始めてみたけれど、どうしても資格取得を断念せざるを得ないケースなどにはありがたいですね。
ただ、資格取得を目指している人は、返金条件に教材の返送があるのがネック。3年間のサポート期間と合わせて考えると返金保証を使わずに、継続して合格を目指す人の方が多いとは思います。後述する割引キャンペーンを使うと¥20,000ほどで受講できることもあり、いい意味で返金保証のありがたみは薄いと言えます。
どちらにしても、キャリカレならではのありがたいサポートの1つです。
70%以上の大幅な割引を頻繁にしている
キャリカレでは、割引していない方が珍しいと思えるほど、頻繁に割引キャンペーンを実施しています。しかも、その割引額が70%以上OFFされているのです。
割引後の金額は、基本的に¥20,000前後。元の値段は¥78,800と通信講座の中でも高い方なのですが、割引が入ると最安値まで値段が変動してしまいます。
¥20,000前後で、これだけのサービスが3年間受けられるというのはまさに破格。割引の頻度を考えると¥20,000前後の講座と認識しておいても問題ないでしょう。
面接指導まである就職・転職サポート
キャリカレでは、合格後のサポートも行っています。
保育士は他業種から転職して来る人も多いので、保育業界での仕事探しは不安がある人も多い部分。合格後もサポートしてくれるのは非常にありがたいサービスと言えます。
キャリカレでは専任スタッフが就職の相談に乗ってくれ、希望条件を伝えることで条件にあった就職先を提案してくれたり、履歴書や職務経歴書の書き方指導・面接指導までしてくれる徹底ぶり。利用者専用のWEBサイトも使えセミナーや求人情報を調べることができるようになっています。
もちろん、すべて追加料金なしで利用できるからすごい。
合格後に、そのまま転職サイト顔負けの就職サポートを受けられるのもキャリカレの強みです。


合格後1講座無料
キャリカレ合格後、地味に嬉しいサービスが、他の講座が1講座無料で受講できるというもの。
保育士は合格後も子どもと関わるうえで、様々な知識が必要になる職業です。キャリカレの講座の中にはベビーシッターや知育レクリエーションインストラクターなど、保育士として使える講座もたくさんあり、ひとまず興味の惹かれたものを受講してみるだけでも保育の中に活かせることでしょう。
もちろん、趣味用の講座を受けるのもいいですね。
1講座無料サービスを受けるのに条件はありますが、「支払いに遅延がない」「受講開始から4年以内」など普通に受講していれば、満たしていない人の方が珍しいような条件なので問題ありません。
合格時には、忘れず活用してみてください。





割引を前提で考えると教材からサポートまで破格過ぎる内容です。eラーニングのボリューム不足が気にならなければ、最短での合格を目指す人にもじっくり勉強したい人にもコスパの良すぎる講座と言えます
- テキストを使った学習法を中心に勉強したい人
- 音声での「ながら学習」に魅力を感じる人
- 全額返金保証や3年間サポートの安心感に魅力を感じる人
- 圧倒的な安さ(割引時)で費用を安く抑えたい人
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キャリカレを選ぶうえで気になるところ


- スケジュール管理は自分でする必要がある
- 紙テキストとeラーニングどちらもバランスよく使う必要がある
ここまでいいところをお伝えしてきましたが、もちろん気になるところもあります。
ここでは、キャリカレ通信講座の気になる部分をお伝えしていきますので、講座選びの参考にしてください。
スケジュール管理は自分でする必要がある
キャリカレではスケジュール管理をサポートしてくれるシステムがありません。
サポートスタッフが定期的にスケジュールを提案してくれたり相談などには乗ってくれますが、基本的には自分で計画を立てながら勉強を進めていく必要があります。サポートはあるものの自分で日々スケジュール管理やモチベーションの維持をすることが必須な講座と言えますね。
スケジュール管理が苦手な方は、四谷学院やスタディングなど、自動でスケジュールを管理してくれるシステムがある講座のほうが勉強に集中できるかもしれません。
紙テキストとeラーニングどちらもバランスよく使う必要がある
紙テキスト中心ながら、確実にeラーニングも使わないといけないところもキャリカレの気になるところです。
ユーキャンなどは問題集や1問1答まで紙テキストに統一されていますが、キャリカレの場合は1問1答問題集や過去問がeラーニング専用となっているため確実に使わないといけません。
紙テキストで勉強したくてキャリカレを選んだ人は、紙テキストとeラーニングを交互にバランスよく使わないといけないのは気になってしまうポイントでしょう。
紙テキストへのこだわりが強い人は、ユーキャンなどのより紙テキストへ特化した講座のほうが満足度が高いかもしれません。
キャリカレの理念


キャリカレは、「人生の新しい一歩を踏み出すきっかけになる」ということ目標に、「最後まで続けられる学び」にこだわっている会社です。
通信講座の受講前によく聞かれる3つのワード。
- 忙しい
- 楽しくない
- 資格を活かせない
に対して、
- 「忙しい」のであれば、効率的に学べるテキストをつくります。
- 「楽しくない」のであれば、笑顔で学べるサポートをします。
- 「資格を生かせない」のであれば、方法をご案内します。
という3つの約束をかかげています。
この理念を体現するため、
- 40人以上のスタッフが、2年の時間をかけ、35回以上の改善をしてテキストを作る。
- 孤独になりがちな通信学習で、気持ちまで独りにさせないため、受講生ごとに専任スタッフつきサポートする
- 資格取得後も、セミナーや学習イベントで「次の一歩」を応援する
という取り組みをしています。
学びたいという人の声を聞き、「あったらいいな」を形にしている会社です。
キャリカレの理念をもっと詳しく知りたい人はこちらのページをご覧ください。
まとめ
今回は、キャリカレの保育士通信講座を徹底解説してきました。
講座の特徴をまとめておくと・・・
- 紙テキストとeラーニングを往復する学習スタイル
- 「ながら学習」に適した音声テキスト
- 動画で学習できる実技試験対策
- 応援メールや無制限の質問でしっかりサポート
- 3年間のサポート期間
- 不合格時全額返金保証
- 70%以上の大幅な割引を頻繁にしている
- 面接指導まである就職・転職サポート
- 合格後1講座無料
- テキストを使った学習法を中心に勉強したい人
- 音声での「ながら学習」に魅力を感じる人
- 全額返金保証や3年間サポートの安心感に魅力を感じる人
- 圧倒的な安さ(割引時)で費用を安く抑えたい人
- スケジュール管理は自分でする必要がある
- 紙テキストとeラーニングどちらもバランスよく使う必要がある



割引を前提で考えると教材からサポートまで破格過ぎる内容です。eラーニングのボリューム不足が気にならなければ、最短での合格を目指す人にもじっくり勉強したい人にもコスパの良すぎる講座と言えます
キャリカレであれば、キャンペーンを上手く利用することで、非常に安く受講中~受講後まで安心の手厚いサポートの中勉強を進めることができます。ぜひ保育士資格の取得に挑戦し、とても大変だけど抜け出せなくなるほど楽しい保育の世界へ、飛び込んできてください!
保育士楽しいよ!
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他の通信講座も見比べたい人はこちらの記事も参考にしてください。
保育士資格を取るのに通信講座がオススメな理由3選


ぼくは独学で保育士資格を取得した経験から、通信講座をオススメしています。
その理由は、
- 参考書選びやスケジュール管理に悩む必要がなくなる
- 教材の質や手厚いサポートなど費用対効果が高い
- 実技試験の対策が効率よくできる
という3つです。
保育士資格の取得に関しては、通学と資格試験で取る2種類の方法がありますが、ここでは時間的制約と費用負担の大きい通学は除き、独学と通信講座で比較していきます。
参考書選びやスケジュール管理に悩む必要がなくなる
まず、もっとも大きいのが参考書選びや、スケジュール管理にほとんど時間をかけなくてもいいところ。
この、勉強を始める前に必要なステップを省略してくれるというのは、勉強を開始するハードルを大きく下げてくれます。



どの参考書で勉強すればいいかわからず結局やめてしまった・・・
みたいな人、けっこういると思うんですよね。
そんな勉強を始める前につまずいてしまった人も、勉強を始められさえすれば継続できたりするので、かなりもったいないことをしています。
また、いざ参考書を買って始めたあとに、



本当にこの勉強法でいいのかな?
という、不安がつきまとうのも独学あるある。
こういった正解がわからないからこその不安が、通信講座であればほとんど解消された状態で勉強に集中できます。
ぼくはこの暗闇の中手探りで長期間勉強していたのが、今振り返ってみると一番キツかったですね。
教材の質や手厚いサポートなど費用対効果が高い
独学の費用は1万5千円~2万円くらい
通信講座の費用は5~8万円くらい
一見すると、通信講座がかなり高く感じますが、内容を比較してみましょう。
- 教材・・・市販品の中から自分で選ぶ。
- サポート体制・・・一切ない中で、すべて自分で管理する
- 法改正などの最新情報・・・自分で探して取り入れなければいけない
- 実技対策・・・手探りでYouTube動画など見ながらやってみるしかない
- 教材・・・各社のデータをもとに最適化された教材。教材と連動した講義動画、問題演習もある。
- サポート体制・・・スケジュール管理、質問、課題添削
- 法改正などの最新情報・・・基本的に講座が情報発信してくれる
- 実技対策・・・動画を中心に得点の取り方がわかる
3~6万円の追加費用でこの内容の差があると考えた時、ぼくはかなり安いと感じます。
保育士試験は最低でも6ヶ月ほど、基本的には1年くらい勉強することになる長期戦です。
この勉強効率や安心感の差はボディーブローのように効いてくるので、注意が必要です。
ぼくは2度目の試験の時の胃痛がすごかったです。
実技試験の対策が効率よくできる
実技試験対策が効率よくできるというのも、通信講座の大きなメリット。
正直、独学でやっていると、一番のブラックボックスが実技試験なんです。
そこでありがたいのが通信講座の安心感と質問できるところ。
今は、YouTubeなどでも対策動画があったりしますが、ありすぎて迷うと思います。
かつ、YouTubeの怖いところは、本当に正しいことを言っているのか判別が難しいところにあります。
動画選択を間違ったら、見当違いの練習に貴重な時間を消費することになってしまいます。
なにより、



この動画を参考にしていて大丈夫かな?
と、つねに不安を抱えながら練習することになるんですよね。
その点、通信講座の実技試験対策であれば、各講座の実績に基づいた教材となっているので安心して練習を進められます。
また、課題添削がついていなくても、質問はできる講座がほとんどなので、個別に疑問点が浮かびやすい実技対策には相性バッチリ。
いまいち合格基準がわからない+日常の中で馴染みのないことをやる人が多い実技だからこそ、通信講座の実技対策という安心感は、練習をするモチベーションに大きく関わってくるのです。
ぼくは実技試験の練習中、本番中、終わったあとの合格発表までの期間まで、常に不安しかなかったです。
これら、
- 参考書選びやスケジュール管理に悩む必要がなくなる
- 教材の質や手厚いサポートなど費用対効果が高い
- 実技試験の対策が効率よくできる
という3つの理由と、独学で勉強した経験から、通信講座をオススメしています。
他の通信講座も見比べたい人や、独学と通信講座の比較をもっと詳しく知りたい人はこちらの記事も読んでみてください。
通信講座選びの失敗例


ここでは通信講座選びに失敗した人の失敗例をお伝えしていきます。
申し込みしてから気づいても遅いので、自分の選んだ講座は大丈夫か最終確認として使ってください。
実技試験対策が含まれていなかったor不十分だった
これはかなりあるあるです。
同じ会社の通信講座の中でも、実技試験対策が含まれていないぶん安くなっている講座などもあるので、セット内容は必ず確認しましょう。
また、実技試験の添削課題がついていると思ったら別売りだったり、そもそも添削はやっていない講座もあります。
珍しいものでは、添削はやっているけど基本の対策法などは含まれていず、独学で基本を勉強して添削課題を出してアドバイスをもらうという講座もあるので、自分が通信講座にどれくらいの対策内容を望むのかで決めることも重要です。
サポート期間が想定より短かった
サポート期間については、最初の方でも説明しましたが非常に重要です。
2回目の試験で合格を目指していたのに、サポート期間が短いものを選んでしまい、1発合格を目指さざるを得なくなったなんてことになったら目も当てられません。
自分の確保できる勉強時間などを考え、何回の試験で合格する予定かを明確にしたうえで、自分に合ったサポート期間の講座を選んでください。
eラーニングのほうが便利そうで申し込んだけど、目の疲れで勉強がはかどらない
これは年輩の方に多い失敗かもしれません。
普段からKindleなどで本を読んでいる方なら気にならないかもしれませんが、電子媒体で文字を読むというのは、意外と目が疲れます。
また、寝る前にスマホなどでブルーライトを浴びていると、睡眠の質が悪くなるという弊害もあったりします。
普段から電子媒体で文字を読んでいない方は、勉強する予定の時間にスマホでの読書などを試してから決めるのがよいですね。
これらの失敗例のようにならないためにも、自分が選んだ講座は大丈夫かを確認してから申し込みましょう。
【実技試験を受けずに保育士になれる!?】地域限定保育士


保育士資格の取得には、地域限定保育士という選択肢もあります。
地域限定保育士というのは、
です。
その代わり、
という、大きなメリットがあります。
保育士試験でもっとも対策が難しいと言われる実技試験を免除されるのは、非常に大きいですよね。
地域限定保育士を目指すのであれば、
- 実技試験対策が別売りな代わりに¥26,500と圧倒的にリーズナブルなヒューマンアカデミー
- スタディングの筆記試験対策だけのミニマムコース¥29,000
など、期間限定割引を考えなくても、かなり費用を抑えられます。
ちなみに、地域限定保育士は、資格取得から3年経過すれば通常の保育士資格同様、全国どこでも働けるようになります。
ただ、地域限定保育士の場合、急遽の引っ越しなど、緊急事態があると保育士として働けなくなる可能性があるので、その点は注意が必要です。
自分の現状や今後のライフプランなどと照らし合わせて、ぜひ検討してみてください。
そもそも保育士資格ってどんな資格?


保育士資格とは、児童福祉法第18条の4で定められた国家資格です。
資格を取ったあとは、保育士として保育所で働く場合が多いですが、他にも児童養護施設、乳児院、障がい児施設など多くの児童福祉施設で働く際に有効です。
最近は、商業施設内の託児スペースや、幼児向け英会話スクール、企業内託児所など、民間施設でも需要が高まっている資格でもあります。
また、1度取得したら生涯有効なのも便利なところ。
出産や別の職種へ挑戦するなど、保育士としての職歴にブランクができたとしても、復帰の際問題なく使えます。
もちろん、法改正や保育観のアップデートは必要ですが、更新などは必要ありません。
取得することで、生涯にわたり役立つ、これからも需要の高まりが期待できる資格といえますね。
個人的には、英会話、美術、音楽などと組み合わせて使える応用力や、AIに仕事が取られにくい資格であるのも、実はポイントが高いと思っています。
保育士の1日の仕事内容や、いいところ・キツイところなどをまとめた記事もありますので、保育士の仕事に興味のある人はこちらもごらんください。
保育士試験の受験資格があるか確認しよう!


保育士試験を受験するためには、受験資格が必要です。
これを満たしていないと、どんなにやる気があっても受験することができません。
必ず、自分に受験資格があるか確認しておきましょう。
なお、社会人を対象とした記事であるため、在学中の方については記載していません。
大学・短期大学卒 | 専修学校卒 | 高卒 | 中卒 |
---|---|---|---|
◯ | △条件付き | △条件付き | △条件付き |
大学・短期大学卒業者
受験資格あり。
海外の大学を卒業した方は要件を満たしていない可能性があるので、保育士試験事務センターに問い合わせてください。
専修大学卒業者
以下の2点両方を満たしていれば、受験資格あり。
- 学校教育法に基づいた専修学校であるか
- 修業年限2年以上の専門課程であるか
1つでも満たしていない場合、以下の卒業年月日を確認してください。
- 平成3年3月31日以前に高校卒業
- 平成8年3月31日以前に保育科の高校卒業
どちらかを満たしていれば、受験資格があります。
受験資格がない場合は、高卒の項目を見てください。
なお、海外の学校を卒業した方は要件を満たしていない可能性があるので、保育士試験事務センターに問い合わせてください。
高校卒業者
以下のどちらかに当てはまっていれば、受験資格あり。
- 平成3年3月31日以前に「高校」を卒業している
- 平成8年3月31日以前に「保育科の高校」を卒業している
該当しない場合は、受験資格を得るために
が必要になります。
中学卒業者
受験資格を得るために、
が必要です。
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