きれいなはこ(1歳~)

  • URLをコピーしました!
スポンサーリンク

作・絵:せなけいこ 出版:福音館書店

とても綺麗な箱。

取り合いになってしまうくらい綺麗な箱。

でも、その箱の中には・・・。

目次

あらすじ

綺麗な箱が落ちていた。

それをネコちゃんとワンちゃんが同時に見つけた。

ネコちゃんとワンちゃんは綺麗な箱を取り合った。

ネコちゃんがワンちゃんを引っ掻いた。

ワンちゃんがネコちゃんに噛みついた。

すると、箱がすーっと開いて。

中からオバケが出てきて言った。

「けんかするのはだれだー!」

ネコちゃんとワンちゃんはどうなってしまうのでしょう。

『きれいなはこ』の素敵なところ

  • 箱が開いた時の怖さ
  • 引っ掻きや嚙みつきへのわかりやすい教訓
  • 救いのない結末

この絵本の一番怖くてドキドキするけれど、誰もが待っている場面。

それは箱が開いて、オバケが顔を出すところだと思います。

大きい子も小さい子も、初めて見る子も何度も見ている子も。

箱がすーっと開く場面では、息を吞んで身構えます。

そしてオバケが出てくると「出たー!」「オバケ怖いよー!」とオバケを怖がったり盛り上がったり。

この場面を待っていたのが伝わってきます。

何度読んでも底知れない怖さと不気味さの薄れない場面だと思います。

さて、この絵本では引っ掻いたり、噛みついたりした子への教訓が詰まっています。

小さい子でもネコちゃんとワンちゃん、オバケを通して「引っ掻いたり、噛みついたりしてはいけない」と言うことと、「それは自分に返ってくる」ということが伝わります。

理屈で言うよりもよほどわかりやすく伝えられるでしょう。

さらにこの絵本の救いのない結末がそれを伝わりやすくしているのだと思います。

これ以上ないくらいわかりやすく、だからこそ救いのない結末です。

「引っ掻いたり、噛みついたりしてはいけないよ」というメッセージをストレートに伝えてくれる。

とっても怖いオバケ絵本です。

スポンサーリンク
のすけ(旧:ホイクライマー)
保育士
保育士歴12年。
少し活動内容が変わってきたので、改名しました!
古い記事は旧名のホイクライマーと名乗っていますが、順次訂正&リライトしていく予定です。
保育園をやめ、小学生と関わる機会が増えたり、保育園の外で遊びを展開する活動をしていくことになりそうな今日このごろ。
そういう意味でも、これまでより幅広い内容をお伝えできればと思っています。
しばらく留守にしておりましたが、これからもお付き合いいただけたら幸いです♪
専門書や学術書を読むのも好き!
その中から、日々の保育や子育てに役立ちそうな知識も、深め・濃いめ・具体例多めで、紹介しています。
この小さなサイトから、日本の保育・教育・子育てを
「気軽に・楽しく・より深く」
日本全土を保育・教育沼に引きずり込んでいく予定です。
底なし沼の底にてお待ちしていますので、ぜひバシャバシャしていってください。

コメント

コメントする

コメントは日本語で入力してください。(スパム対策)

CAPTCHA

目次