クリスマスイヴのこと(3歳~)

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作:クレメント・ムーア 絵:アニタ・ローベル 訳:松井るり子 出版:セーラー出版

クリスマスに正統派なサンタさんの絵本を読みたい時。

そんな時にぴったりの一冊です。

これぞサンタクロース!と思うことでしょう。

目次

あらすじ

クリスマスイヴのこと。

家族の眠る静かな家の中。

庭の物音に気付いた父さんがベッドから抜け出した。

開いた窓の向こうにはトナカイがそりを引くサンタクロースがいた。

サンタクロースは空高くそりを走らせ屋根の上へ。

そして、煙突から家の中へ入ってきた。

プレゼントを靴下に入れ、また煙突の中へ。

そりに乗り込み、空の彼方へ走り去っていきました。

『クリスマスイヴのこと』の素敵なところ

  • これぞサンタクロースというお話
  • とてもサンタクロースらしい動きをする絵
  • リズム感のよい心地いい文章

クリスマスイヴの夜にそりに乗ってやってきて、煙突から入り、靴下にプレゼントを入れて去っていく。

過不足のないまさにサンタクロースのお話です。

クリスマス会や、クリスマスイヴの寝る前に読むのにぴったり。

サンタクロースが来るのがより楽しみになるでしょう。

そして、絵やサンタクロースの動きもまたサンタクロースそのもの。

お爺さんだけど、どこか妖精めいた陽気で軽やかな動きと表情です。

これらがリズミカルな優しい文章に乗せて進んでいきます。

わかりやすく、優しく、静かで、楽しい文章。

そのため、聞きやすく、わかりやすいのです。

まさしくクリスマスのサンタクロースという本が読みたくなった時、ぜひ読んでみてください。

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登る保育士ホイクライマー
保育士
絵本大好きなクライミングが趣味の保育士/保育士歴12年/クライミング歴10年
年間200冊以上読み聞かせをしてきた経験を元に、絵本の紹介をしています。
専門書や学術書を読むのも好き!
その中から、日々の保育や子育てに役立ちそうな知識も、深め・濃いめ・具体例多めで、紹介しています。
この小さなサイトから、日本の保育・教育・子育てを
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日本全土を保育・教育沼に引きずり込んでいく予定です。
底なし沼の底にてお待ちしていますので、ぜひバシャバシャしていってください。

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