身近にある色を見つけるのが楽しい遊び。
普段、気付かない色に気付くきっかけにもなります。
応用編では、よりゲーム性をを増したいろおにも紹介します。
基本ルール(2歳~)
- 鬼を一人決める。
- 子が「いろいろなーに?いろなーに?」と合言葉を言う。
- 鬼が好きな色を言う。
- 子は鬼に捕まる前に、指定の色を触る。
- 全員色を触れたら「セーフ!」と言って、子どもを集め、1に戻る。
ポイント
- 合言葉はなんでもいいので、子どもが慣れ親しんだものを使いましょう。
- 追いかけるのではなく、制限時間制にしても楽しい。(制限時間は10秒がわかりやすくおススメ)
- 捕まった子を、次の鬼にしてもいい。(鬼になりたくて、中々触りに行かない子が出るので、臨機応変な対応が必要)
応用ルール(4歳以上向け)
- カラーコーンなど、色のついた目印を4色×2セットずつ、広く散らばるように置く。
- 鬼を一人決める。(基本大人)
- スタートラインを決める。
- 子はスタートラインに並ぶ。
- 子が「いろいろなーに?いろなーに?」と合言葉を言う。
- 鬼が4色の中から好きな色を言う。
- 子は指定された色のカラーコーンへ、制限時間内に行く。(時間は10秒がおススメ)
- 全員が指定の色に行けたら、子どもチームの勝ち。一人でも行けなかったら、鬼の勝ち。
- 子どもを集め、1に戻る。
追加ルール
慣れてきたら、一つのコーンに入れる人数に制限を設けましょう。
基本は全体人数の半分です。
全員が指定の色に、指定の人数以下で集まれたら、子のチームの勝ちです。
これにより、数を数えたり、遠くのコーンに行かなければならなくなるなど、考えることや運動量が増え、より楽しくゲーム性が上がります。
子ども同士の声の掛け合いにも繋がるので、異年齢でもおススメです。
ポイント
- コーンの距離を遠くにすると、より運動量や走る楽しさが上がります。
- 色数を増やすのも面白い。
- 4色×3セットにすると、よりグループ化が難しくなり、頭を使います。チームワークも大切になってくるので面白い。(この場合は制限人数を、全体人数の3分の1にする)
まとめ
色がわかるようになった、小さな子でも遊べるいろおに。
身の回りには、たくさんの色があることに気付かせてくれます。
でも、大きくなると、少し退屈になりがちな遊びでもあるでしょう。
そんな時、ぜひ応用いろおにを試してみてください。
きっと、いろおにの新しい楽しさに気付かせてくれることでしょう。
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