お元気さまです!
登る保育士ホイクライマーです。
今回は、4月の読み聞かせにオススメな絵本を、年齢別に紹介していきます。
実際にぼくが読んだ絵本から紹介しますので、そのおもしろさは実体験済み。
ぜひ、子どもたちに読んであげてください。
また、4月の絵本選びで大切なこともお伝えしますので、紹介した意外の絵本を選ぶ際、参考にしてみてください。
では、いってみましょう!
4月の絵本選びで大切なこと

1,不安な気持ちを解きほぐす楽しい絵本を選ぶ
4月は環境の変化が激しい季節です。
入園・入学、進級、クラス替えなど、様々な変化が起こり、そのぶん不安や疲れが出やすい季節。
そんな時に読む絵本は、楽しく笑える絵本が1番です!
特に、話の筋が簡単で、みんなで笑って一体感を味わえる絵本を選んでみてください。
絵本を通して、楽しく盛り上がれば、その後の活動に対する不安も和らぎます。
まずは、「みんな笑顔になる絵本」を第一に選んでみてください。
読み手も聞き手も、楽しい時間になりますよ。
2,春の暖かさウキウキ感を味わえる絵本を選ぶ
春になると、自然と心が躍り始めるから不思議ですよね。
日差しのやわらかさなのか、ぽかぽか暖かいからか、花が咲き誇るからか・・・
そんな時に読みたい絵本は、春の訪れの嬉しさを感じられる絵本です。
春を待ちわび、その訪れを喜んでいる登場人物を見ると、まるで自分のことのように嬉しくなります。
同時に、自分がなんで嬉しいのかを客観的に見る機会にも。

ぽかぽか暖かいのって気持ちいいよね



お花がたくさん咲いてきれいだよね
と、登場人物の姿から、自分の気持ちがくっきりします。
同時に、絵本の中で出てきた春の風物詩に興味を持てば、



絵本にあったお花だ!



まだ桜咲いてないね~
など、絵本の内容と現実の生活が繋がって、春の解像度が上がり、興味の幅が広がっていきます。
せっかくの春。
季節にちなんだ絵本も読み聞かせして、より春のウキウキ感を楽しんでいきたいところです。
【0・1歳児】4月のオススメ絵本
「もこ」「ぱく」「つん」など、音と感覚で楽しめる絵本。
魅力的な音を一緒に言ったり、動きのある絵を手で触りたくなってしまいます。
ページを開けば、思わず目が釘付けになってしまう絵本ですよ。
「ねんころり ねん・・・ころりん!」の掛け声で、かわいい動物たちが眠ってしまいます。
思わず自分も「ねんころりん!」。
真似して寝転ぶかわいい姿を見られる、お得で楽しく癒やされる絵本です。
【2・3歳児】4月のオススメ絵本
【4・5歳児】4月のオススメ絵本
トラックに乗せないと運べないほど大きな赤ちゃん。
食べるのも、遊ぶのも、泣くのも、すべてスケール感が桁違い。
なんでもド派手な行動に、怪獣映画でも見ているような爽快感が味わえる絵本です。
春の「花」「色」「音」「春にしたいこと」など、その人の感じ方・考え方に合わせた服を作ってもらう絵本。
自分の思う春について考える楽しさを味わいつつ、自分だけの春の洋服が欲しくなってしまいます。
まとめ
4月のオススメ絵本
0・1歳
2・3歳
4・5歳
今回は、4月にオススメの絵本を年齢別に紹介していきました。
期待と同時に不安もたくさんある4月。
絵本はその魅力的な絵と音と物語で、子どもと大人両方の心に寄り添ってくれる素敵なパートナーです。
時には、物語の世界へ心を躍らせ、
時には、不安な気持ちを優しく解きほぐしてくれることでしょう。
ぜひ、気になったものがあれば、読み聞かせしてみてください。
読んでみた感想や、他にもオススメの本があれば、気軽にコメントいただけると嬉しいです!
コメント