作:ふくべあきひろ 絵:かわしまななえ 出版:PHP研究所
汚いし臭いけど、なぜか気になるうんち。
した後につい見てしまううんち。
言うだけで笑いが起こる魔法の言葉うんち。
そんなうんちに変身してみた勇者の物語です。
あらすじ
うんちって、汚くて臭いのになぜか気になってしまう。
ということで、一日うんちになって確かめてみることに。
ぞうのうんちになってみると・・・巨大!
ライオンのうんちになってみると・・・臭い!
ジャコウネコのうんちになってみると・・・高級コーヒーになっちゃった。
まだまだたくさんのうんちになっていくので、ぜひお確かめください。
『いちにちうんち』の素敵なところ
- うんちなだけで食いつきがすごい
- どの場面でも大笑い
- でも、気付くと「へ~」と知識を得て、ためになっている
子どもたちからの絶大な人気を誇る「一日シリーズ」ですが、その中でもこの絵本は群を抜いて人気です。
タイトルを読むだけで「うんちだって」と大盛り上がり。
読み聞かせの時間に絵本を選んでいると「いちにちうんちがいい」という子が必ず数人います。
とりあえず、うんちというだけで魅力的。
もちろん読み始めても大笑いです。
次々に出てくるうんちに「うんちしてる~!」とテンションも上がります。
しかし、思わず「へ~」と感心してしまうのがおもしろいところ。
それぞれの動物のうんちの豆知識の数々にいつの間にか惹きつけられてしまうのです。
下ネタギャグの皮をかぶった、うんちの面白さや大切さを教えてくれる科学絵本です。
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