6月にオススメの絵本ってあるのかな?
この時期はどんな絵本を読むといいんだろう?
そんな疑問に答えます。
お元気さまです!
登る保育士ホイクライマーです。
今回は、6月の読み聞かせにオススメな絵本を、年齢別に4冊ずつ紹介していきます。
実際にぼくが読んだ絵本から紹介しますので、そのおもしろさは実体験済み。
ぜひ、安心して子どもたちに読んであげてください。
また、6月の絵本選びで大切なこともお伝えしますので、紹介した意外の絵本を選ぶ際、参考にしてみてください。
では、いってみましょう!
6月の絵本選びで大切なこと

- 雨ならではの楽しさが感じられる絵本
- 心が思いきり開放される絵本
- 夏の足音が感じられる絵本
1,雨ならではの楽しさが感じられる絵本
6月といえばやっぱり梅雨!
雨が多くなる時期です。
だからこそ、雨の日ならではの楽しさを思いきり感じられる絵本を選びたいですね。
傘、長靴、レインコートなど、雨の日の道具にちなんだもの。
日常に水が溶け込んでいることで起こる不思議な物語。
雨や雷という自然のおもしろさを感じる科学的な絵本。
など、様々なテーマの絵本があります。
ただ、すべてのテーマに共通して言えるのが、雨が多い時期だからこそ、雨に関わる絵本をより身近に感じられるということ。
雨が降っている日なら、すぐに雨を見て触って体験することができ、
雨が降っていない日でも、そう遠くないうちに雨が降るから待ち遠しくなる。
雨が1年で1番身近になる6月だからこそ、雨の絵本を選びたいですね。
2,心が思いきり開放される絵本
雨の楽しさを味わえる反面、雨でなかなか外遊びができないのも6月の特徴です。
そんな時は、絵本という想像の世界で、思いきり心を開放してしまいましょう!
晴れた空の下で、思いきり体を動かす絵本
ハラハラドキドキの大冒険に出かける絵本
思いっきり大笑いできる絵本
など、外で思いきり体を動かしている時と同じくらい、

あー!おもしろかった!
と、心が開放されて軽くなる絵本を読みたいですね。
3,夏の足音が感じられる絵本
梅雨が明ければ、季節は夏!
雨続きの閉塞感から開放的な季節がやってきます。
子どもたちにとっては、待ちに待った水遊びができる季節。
6月の後半になったら、水遊びにスイカにカブトムシなど、夏への期待が高まる絵本も読んでいきたいところですね!
【0・1歳児】6月のオススメ絵本
梅雨明けの一気に暑くなった頃に読みたい絵本。
汗だくで外遊びする時の「あつーい!」という気持ちと、汗だくなペンギンの気持ちがぴったり重なります。
散歩から帰ってきたあとの、涼しい部屋で読みたいですね。
【2・3歳児】6月のオススメ絵本
雨の日にだけ開く、カッパの公園に出かける絵本。
カッパと留守番をするという、ちょっとドキドキするシチュエーションから、ワクワクするファンタジーな世界へ入り込める1冊です。
この町ならではの、神秘的なシステムも必見ですよ。
雨の日が続き、フラストレーションが溜まってきたらこの絵本。
言葉にならないフラストレーションを、代わりにこれでもかと表現してくれます。
笑いとともに、溜まったフラストレーションを吹き飛ばしてくれますよ!
【4・5歳児】6月のオススメ絵本
雨が止むのを待ち遠しく感じる心がよく表れている絵本。
待って待って、ついに雨がやんだ嬉しさと、外に出た瞬間目の前に広がる驚きの光景の開放感。
雨の閉塞感、晴れた開放感、その両方が存分に味わえる1冊です!
怪獣から卵が届くというワクワクが詰まった絵本。
部屋の中がジャングルになってしまったり、卵が逃げ出してしまったりと、ハラハラドキドキの展開がたまらない!
怪獣の世界での冒険が楽しめる1冊です。
梅雨が終われば、そろそろセミの季節です。
この絵本では、セミの幼虫を朝顔の種に見立てて、その羽化を見守ります。
6月の終わりに「そろそろセミの種が出てくるかな?」と、気になってしまう1冊です。
まとめ
6月のオススメ絵本
0・1歳
2・3歳
4・5歳
今回は、6月にオススメの絵本を年齢別に紹介していきました。
雨が多くなり、外で遊びづらいため、フラストレーションがたまりがち。
ですが、雨をこんなにも楽しめる季節も他にはありません。
傘でのお出かけ、水たまり、雨を使ったにじみ絵など、おもしろいことも盛り沢山。
時には、びしょ濡れになりながら、外で遊ぶのもいいでしょう。
ぜひ、雨を思いっきり楽しむ絵本と、晴れが待ち遠しくなる絵本をバランスよく読んであげてください。
きっと、どんな天気でも、その天気ならではのおもしろさや遊びを見つけられるようになるはずですから。
ぜひ、気になったものがあれば、読み聞かせしてみてください。
読んでみた感想や、他にもオススメの本があれば、気軽にコメントいただけると嬉しいです!
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